HIRANAGACOFFEEスタッフによるカッピングをしてみました。

今回のカッピングはコロンビアのコーヒー豆

COLUMBIA　la palma y El Tucan (コロンビア　ラ　パルマ　イエルトゥカン農園）

世界的にも有名な農園で2011年にプロジェクトが始まり2012年には様々な精製方法の

実験が可能な最先端のウェットミルと農園で生産された全てのコーヒーの分析、焙煎、カッピングが

可能なラボが建設されました。2015年に初めての収穫で2016年にはコロンビア史上最高額で

コーヒー豆が取引されコロンビア国内の15以上の大会のチャンピオンシップでも使用され

様々な世界のトップバリスタによって使用されてる農園。

今回のカッピングで使用したコーヒー豆は全く新しいプロジェクトの一つでコロンビア豆専門の

生豆屋　DA VIDA JAPANと la palma y EI Tucan 農園のコラボレーションで実現したプロジェクト

castill,caturra,variedad,columbia（コーヒー豆品種）をエリアごとにミックスしたウオッシュド

リージョナル（エリアごとのミックス）ラクティクスプロセス（乳酸菌発酵）バイオイノベーション

ナチュラル（コーヒー生豆を素焼きの甕にいれ土の中に入れて発酵させる）このプロセスはここの

農園のオリジナルプロセスです。説明が長くなるので端折って書きました。

色々と書きましたが、とても高品質かつ個性的なコーヒー豆です。

ウオッシュドリージョナル

絶妙にミックスされた感じの甘さがありかつ柑橘系の酸味がちらほらあり

クリーンで飲みやすく個人的にコロンビア臭さがないのが良かったですね。

これはコスパも良いし今までコロンビアのウオシュド飲みましたが

これは美味いの一言。

ラクティクスプロセス

香りはイマイチでしたがグラインドした後の香りは発酵匂い好き嫌いがはっきりする感じ

冷めてくると酸味が白ワインのようなドライ感を感じます。

個性がありつつ日常的に飲めるコーヒー

バイオイノベーションナチュラルプロセス

これは未知の世界！

グラインドするとゲイシャ臭がしてとくに特殊な香りなどしない

お湯を注いでからは未知の世界の香りがして表現がむずいかしい

飲んでみるとゲイシャだなって感じだけど奥に潜む甘い酸味などは

初めての感覚でした。